口先だけで終わりそうな地方創生 [日記・雑記]
こんな調査、田舎でスローライフ。理想を言えば皆そう考えているというだけにすぎない。
地方創生、何をするのかさっぱり見えてこない。また単にバラマキをするだけなような気しかしてこない。昔やった「ふるさとなんちゃら」を思い出す。1億円の金塊飾るだけの自治体ありましたっけ。
そもそも地方に力が与えられていない中央集権官僚制度に、なんらメスを入れずになにを創生させようというのか。
地方の自治体が東京に事務所を構え、各省庁に御用聞きに周り国費をいただく。与党の有力者である国会議員を輩出して、ようやく特別に目をかけてもらえる程度の力しか地方には無い。
地方が独自にいろいろな事業を起こそうにも、予算や規制やらで簡単に動けない現状。休耕地を大々的に法人化して大規模農業しようにもいまだ規制がかかった状態。
まあ農業改革が必要と云うつもりは無いですけれど、すべてにおいて規制というか利権というかが絡んでいる状態を打開しないとどうにもならないと思う。
で、そんなことを中央省庁の官僚たちがやるわけが無い。結果、「ふるさとなんちゃら」の亜流で茶を濁されてお終い。
ちょっと前まで少しは話題に上っていた「道州制」、どこいっちゃったんでしょうね。官僚制解体して地方分権本気でやって欲しいところなのだけれど。
makimakiさん、nice!ありがとうございました。
by neworder (2014-10-19 22:04)