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燃料電池車(FCV)への道 [日記・雑記]



来年あたりから市販開始されるらしい燃料電池車(FCV)。そうなれば当然「水素ステーション」なるものは必要になるわけで。

問題はこの計画のように、ガソリンと同程度の価格で販売可能なのかである。FCVの復旧の最大の関門は水素の供給方法であるといわれている。FCVの価格はトヨタで現在700万円あたりまでコストダウンできたそうである。まあ普及が進めばもっと安くなっていくことだろう。

しかし、水素を安価に提供出る技術は未だ途上にあるそうだ。水素を燃料として利用するのはいまだ高コストであるらしい。圧縮水素、液体水素など燃料として生産コスト、運搬コストがガソリンの何倍も(ガソリンで云えばリッター300円や400円)かかるそうで、上記の記事のような状況にはまだ無いような印象がある。

そもそも水素から電気を得られる技術は、車だけのものでもない。もし安価に水素が生産できるのなら都市ガスのエネファームじゃないけれど、水素を配管して各家庭で電気利用すればよいような。そうすればFCVも家庭で供給できるし、水素ステーションも安価に提供できるのじゃないか。
まあそんなパイプラインが安全に簡単に出来るわけじゃないかもしれないが、圧縮水素、液体水素に有機ハイドライドなどと輸送のための技術開発するよりは国が本腰入れてインフラ整備するだけのような気がするのだけれど。素人考えかなぁ。
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