WiTV CVS-150CAを導入 [Electronics]
COSTEL JAPAN インターネット映像通信システム WiTV CVS150-CA
- 出版社/メーカー: COSTEL
- メディア: エレクトロニクス
Amazonで3,000円そこそこで売っていたので、思わず購入。
WiTVは、自宅のテレビやHDDレコーダを遠隔操作し、外出先で放送中の番組や録画番組、DVDなどをAndroid端末やPCから視聴できる機械、いわゆるロケフリ機である。
SlingboxやVULKANO FLOWあたりを狙っていたのだけれど、Slingboxは高いしVULKANO FLOWは安くなったなーと思っていたら売り切れ、そしてどちらもAndroid視聴用アプリが有料とハードルが高かった。
WiTVはアプリが無料というのが良い。難点はコンポジット接続であること。つなぐ予定の機械が東芝のRD-XD91(昔買ったDVDレコーダ)でHDMI出力の解像度ではコンポジットから画が出ないのだ。普段はHDMIでモニター出力しているので、その度に解像度切り替えを行わなくてはならない。ちょっと面倒ではあるけれど、まあこのひと手間を受け入れようと早速接続。
視聴までのプロセスは実に簡単。PC用のソフトをインストールして、検索してパスワード入れるだけ(あとWiTVのファームアップもした)。我が家のADSLルータ付モデムはUPnPに対応していてネットの設定は何もしなくて良かった。面倒なのはリモコン設定ぐらい。プリセットされているデータでは解像度切り替えまではできない。そこで、ユーザー設定をするわけだがこれが基本・拡張と順番にすべて設定していかなくてはいけない。途中で間違えると1つ前のボタン設定には戻れず、最初からやり直さなくてはならないのだ。
早速視聴、イーモバのPocket WiFi GP02で白ロム運用のスマホISW12HT(EVO3D)とタブレットSHT21(AQUOS PAD)で確認しました。どちらも問題なく視聴できました。高画質設定はワンセグよりかなり良い、低画質だとワンセグ同程度かちょっと下な感じ。登録したリモコンの動作ができるので、まさに家でレコーダーを操作している感じである。なんといってもBSが観られるのはワンセグにはない魅力である。録画番組も視聴できるし。
ただし、視聴しているとちょくちょく再接続される。別に移動中に見ているわけでないしGP02の電波状況も良好なのに、高画質だとEVO3Dは15分程度で、AQUOS PADは5分程度で再接続が繰り返される。その間10秒から30秒くらい画が飛ぶわけである。低画質だと切れるまでの時間はもうちょっと伸びるけれど。
まあ、「ながら見」が基本なので問題はないのだけれど、我が家はADSLだしアップリンクに問題があるのかもしれない(光にしようかな・・・でも今のADSL無料だしなぁ)。
しかしこの機械の現在の投げ売り、不安ではある。この機械も売り出し当初は1万円程度していたそうで、まあ安いから買った私が言うことでないけれど、視聴アプリと家にあるWiTVを結び付けているのはたぶんこの会社(Costel Japan)のサーバーであろうから、会社がなくなるとこのロケフリ視聴も終了となるのでしょうし、せめてあと3年くらいは存続してほしいところ。NTT西日本やBIGLOBEあたりでも配りまくっていたのだし少しは信用してよいのかなぁ。
なんにしてもNHK-BSの大リーグ中継が今から楽しみである。
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