失敗を認めない人たち(その5) [日記・雑記]
3.11から3年 被災地のいま
2011年3月11日の東日本大震災から3年。いま復興はどこまで進み、何が課題となっているのでしょう。わかりやすいイラストやメディアの連載などから、被災地の現状に迫ります。
最終更新日:2014年3月11日
震災から3年、メディアも復興の進捗を伝える内容が増えてきた。
テレビなどを見ても、都市部の中心市街地などはほぼ震災の爪痕を感じることができないほどに戻っている。漁業や農業も普段の食卓に並ぶほどの復興を見ることができる。
しかし、災害公営住宅や漁港、防潮堤などの基盤整備はまだまだで、避難生活者の数もそれほど減ってはいない。
この違いは判り切っている。民間主導で行われたものと公共事業との差であろう。民間は利潤を上げなければならない。スピーディーに行うことに躊躇がない。
一方、公共工事はやれ基準がどうたら、規制がどうたら、公平性がどうたら、適正がどうたらと国がしゃしゃり出て何かと引っ掻き回す。
「国主導」、復興が進んでいないと誰もが感じる最大の原因。国もいろいろと言い訳したいことはあるでしょう。それにしても今までのやり方が正しかったと胸を張れないのも事実でしょう。
どうすれば良いのか。大胆に地方にドンと予算を渡し全てを任す(口出さない)など、いろいろ転換しなくてはいけない時期が来ているのではないか。
2014-03-12 10:28
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