BDの合法リッピング対応と4K

本田雅一のAVTrends
“既存Blu-ray”もリッピング可能に。規格化が進む4K対応Blu-rayの意外な一面

（2014/1/14 09:30）

　2014 International CESを振り返ってみると、電機メーカー各社は“4K(Ultra HD)対応”を前面に押し出し、4K対応テレビに対して一様に4K映像のネット配信サービスへの接続機能を搭載。YouTubeなどがすでに4Kサービスを開始しているが、ここに映像配信サービストップのNetflixが参入。大手メーカーの発表会にNetflixのCEOがゲスト参加し、簡単に接続できることを訴求した。

引用元：【本田雅一のAVTrends】“既存Blu-ray”もリッピング可能に。規
格化が進む4K対応Blu-rayの意外な一面 - AV Watch

リッピングが違法だと決めておきながら、2年もたたずに合法への道ができる。

まあまだ規格策定の段階だから、すぐにこのBD Bridgeなるものが世に出回るわけではないけれど、コンテンツ提供側もようやくリッピングというものへの理解ができるようになってきたということなのか。

そもそも、メディアをプレーヤーに載せて楽しむだけの時代は、とうに過ぎている。いろんな機器でいろんな場所で楽しむ時代である。それぞれに対応したメディアを買ってねで消費者が納得するわけがない。

とはいえこのBDリッピング、数十GBの動画ファイルにするだけではないよね。画質そのままにしたい場合はともかく、モバイル利用では圧縮データにしないととても持ち出す気にならないのだけれど。別にフルHDじゃなきゃダメというものでもないのだし。

それにしても、早くもフルHDならぬ4K時代に突入とは。ほんとに必要なの？4K。
確かに50型以上のテレビでは4K、美しいですよ。ヨドバシのデモみてそう思います。しかしそれくらいでかいテレビでないと違いは出ないというかわからない。
今どの家庭も50型だの60型だののテレビがリビングに置いているのですかね。我が家は32型ですよ。しかもフルHDパネルでもない。それでも十分満足できてますけど。そもそもそれ以上大きなテレビなど置く場所がない。

日本の家屋っていつの間にそんなに大型化したのだろう？近所の家や不動産の広告みても、売れ筋というか数が出ているものはそれほど我が家と変わらない感じなんだけどな～。
実際、でっかいテレビ売れているんですよね？

まあウルトラHDのあとはスーパーウルトラHDになってととどまること知らないのでしょうから、頑張ってくれというしかないわけだけれど、必要なのかな～とはどうしても思ってしまう。