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言葉の壁 [日記・雑記]



異国人同士の会話で言葉が通じない・・・なんて話ではなく、同じ日本人同士で相手の使っている言葉がわからない。 しかも標準語を話していたはずのNHKの番組でそれが起きていたとは。(ちょっとオーバーか)
言葉の壁というより、世代の壁なのかもしれませんが、カタカナ語。もうずいぶん前から一般化している気になっている。しかし、クイズ番組でその意味を問題にすることがあるくらいだから、実際皆が理解している前提で使っていいのか疑問なケースもままある。

相手に理解されない。 コミュニケーションにおいて致命的な事態である。さらに相手に伝わっていないことが気づかないなんてケースは最悪である。
公共放送であるのだから、相手に伝わらないものを伝えても意味がない。知らなきゃ勉強しろでは済まない問題も含んでいる。

外国の習慣であり、日本語になじまない言葉もあるでしょう。しかし、どこまで言葉として浸透しているのか図るべき言葉もあると思う。よくNHKがニュースで「TPP、環太平洋戦略的経済連携協定」とアルファベット略語のあとに正式名称を続けて言うケースのように、カタカナ語の後にその日本語訳を続けるなどの工夫があってもいいのかもしれない。

そもそも、役所や政治家も横文字大好きだよね。テレビや雑誌に出てくる文化人やら評論家なんかも。コンプライアンスなんて、なんでわざわざ横文字にしなきゃいけないんだろうと私も思いますもん。「それは、コンセンサスが得られません」とか、なんかカッコつけているだけにしか聞こえない。CEOなんて社長じゃだめなのか。(私も大概トシだなぁ)

この提訴した人は、慰謝料を取るということよりこうした流れについて議論してほしいというのが狙いとのこと。 これはそれなりに成功したんじゃないかな。
横文字にするのが「トレンド」というのにー石を投じたのではないか。(あっ、私もつい使ってしまった)
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