DTCP＋の普及に期待

外出先から録画番組を視聴、初の「DTCP＋」対応NASを アイオーが発表 - ITmedia LifeStyle via kwout

地デジ化以降のロケーションフリーについてハード ルが高くなっている中、ようやくそれらしい製品が出てきた。
アイオーはチューナーも手掛けているからチューナー内蔵のレコーダータイプも出せそうなのだが、そこまでまだ振り切れないのかまずは業界の反応を様子見する的な製品。
記事にもあるけど、「日本国内では放送局などのコンテンツホルダーや権利者団体は、コンテンツがインターネットを経由することに“良い顔をしない”」これが利用者の利便性を阻害する最大の要因。
そもそも録画されること自体嫌なのだからどうしようもないのだが、パッケージ物が売れないのをいつまでネットのせいにするつもりだろう？ダウンロード罰金化が施行されたけど、その効果のほどはどうなっているのだろう？DVDやBD、CDは売れるようになりました？たぶん何も変化ないんじゃないだろうか。
ネット利用者を委縮させただけの効果しかないように思う。ぜひここら辺の検証結果の公表をお願いしたい。

話がちょっとそれてしまったけれど、外出先で録画したものを見たいという欲求はそれなにあると思う。お出かけ転送なるものがメーカーのレコーダーに備わっていることからも需要があることは誰もが認識している。しかし、転送はそのひと手間が面倒。時間もかかるし。
録画そのものをネットで飛ばせるのならそれに越したことはないのだ。モバイルも高速の時代になって大量の転送が可能になったというのも大きいけれど。

いまはPC視聴しかソフトがないようだけれど、当然 タブレットやスマホでも可能になっていくんでしょう？そういった展開一切記述がないけれどなるよね？
この製品がそれなりに売れて、ニーズが増えてくればいずれチューナー内臓となり、スマホ対応となる日が来るのかな。期待したい。そうなったら買おうかな(だから今は買いません・・・買えません)。