ニュースしかないテレビなんかに受信料払えるかー(怒)！

ドイツ対日本。良かったのか残念だったのか。後半本気のドイツをシャットアウトできれば、オーストラリアもクロアチアも相当びびっただろうけれどねぇ。ジーコ監督はピークは本番といってたし、期待しましょう。で話変わって、この記事ＮＨＫ地上波「再編を」　規制改革会議答申へ。
受信料は報道に使って、娯楽は更に金取れだと？真の公共放送にふさわしいのは報道だけだと？この規制改革・民間開放推進会議（議長・宮内義彦オリックス会長）とやらの集団は、なに考えてるんだろうね。
つまりこれからは、娯楽等文化的な番組はNHK教育でWOWWOWみたいに金払わないと視られなくして、受信料安くして作るNHK総合はCNNみたいに一日中ニュース流せってか？これで国民が納得して受信料快く払うってか？こんな案出させるために政府は税金使って会議開いているのか？
ふざけるのも大概にして欲しい。こういう人たちは、なにが真の公共放送にふさわしいか以前に、テレビが何を放送してきたか、テレビに対する国民のニーズは何かすら理解していないんじゃないか？まあお忙しい人たちで、普段テレビなど見る暇などない、ましてやドラマやバラエティなんて視る時間すらもったいないという人たちでしょうから、こんな頓珍漢な改革案しか出てこないのでしょう。
こういったものに受信料が使われるのが無駄遣いだと考えるところは、娯楽という文化というものを、軽視というか蔑視しているとしか思えない。国民の知るべきことを公正に伝える報道は確かに重要だが、同時に知りたいことや楽しませることも重要なはずである。知識を得る教養番組や楽しさや文化を提供する娯楽番組、これらを含めてのテレビ放送でしょう？報道のためだけに受信料払うってんなら余計不払い増えるんじゃないか？だってニュースだけなら民放やネットで充分だし、まさか国会中継のために受信料払う人そんなにいないでしょう？高校野球もこれからはスクランブル放送ですか？
こんな何にもわからんお偉い知識人とやらにいいように言われないよう、NHKもカラ出張だ何だと不正してないで、テレビ放送いや公共放送とはこういうもんだという(受信料とはこう使われるべきものだという)番組作りでこんな馬鹿な改革をねじ伏せて欲しい。