iPodの落とし穴。(その後)

前回の続き。
さて、昇天した我がiPod。どうにも使い道が無い(まあそのうち分解してHDDだけでも使えれば、何か方法を考えますが)。困ったのは、携帯プレーヤーがなくなったということ。30GBもの容量すべて使っていたわけではないけれど(21GBぐらい)、かなりの楽曲が入っていて、選曲に迷うぐらいだったけど、これひとつですべてまかなえるというのは、非常に便利だった。これから通勤で車にCD持ち込んだり、携帯電話を利用することになるのか。結構めんどくさい。いや～新しいiPod買えばいいんでしょうけれど、早々ポンと買えるもんでもない。それに、どうせ買うなら年内に登場の噂の第6世代iPodまで、待ちたいじゃないですか。大画面、タッチスクリーン。・・・また2年で壊れるんでしょうけれど。
で、そういえばで思い出したのはHi-MDウォークマン｢MZ-RH1｣。

単なる変換用に使っていたけれど、立派な携帯プレーヤー(いや録音もできます)。以前試しに買った1GBのHi-MDディスク。ぜんぜん活用していなかったので、これを使おうと。「SonicStage CP」は、iTunesのAAC(m4a)扱えるしMDに転送すればそこそこのファイルは持ち運べる。簡単にMDへ同期してくれるわけではないし、m4aファイルは転送時にATRACに変換される手間がかかるけれど、まあこの際贅沢はなしと、転送開始。初期設定だとATRAC3plus64kbpsで変換される。ためしに聴いてみたけれど、悪くない。このビットレートだと1GBで500曲ぐらい入るそうだ。すべてのコレクションを持ち歩くことはかなわないけれど、まあ当面は十分でしょう(どうせ全部持ち歩いたって聴く暇なんぞ無いのだから・・・というよりただの自己満足)。でも、｢MZ-RH1｣での再生ちょっと使いづらい。アルバムだけ再生とかアーティスト再生とか、あるにはあるんだけれど、その操作がめんどくさい。iPodのようにクリクリッパとはいかない。ジャンル再生とかプレイリストとかも無いし。まあでも、このまま「SonicStage」+｢MZ-RH1｣使いこなせてくれば、iPodやめて、ウォークマンAシリーズを買っても良いかも(でもHDDは消えたんだよな)。・・・それでもiPod+iTunesは、ほんと使いやすかったからなぁ。