SSブログ

「CD百選」その11・・・イレイジャー「Union Street」 [music]

エレポップ・デュオの大御所イレイジャーの新作はなんと、アンプラグド・セルフ・カヴァー!で、これが実にいい。

Union Street

Union Street

  • アーティスト: Erasure
  • 出版社/メーカー: Mute
  • 発売日: 2006/04/18
  • メディア: CD


イレイジャーは、元デペッシュ・モード、元ヤズーのヴィンス・クラークがアンディー・ベルと組んだエレクトリック・ポップ・デュオ。結成当初は、いつまで続くのかなぁと不安だったのですが(ヴィンスはヤズーの後2回ほどパートナー代えたけどそれぞれシングル1枚づつ出しただけだったので)、息長く続いてうれしい限りです。
エレポップとして小気味良い曲を輩出してきたわけですが、昨年の新作からわずか1年でリリースした今作。でていたの気づかずにタワーレコードよったら、置いてあってびっくり。手に取り曲目みて「これバラードベスト?」と思ったけど、ジャケット裏の絵はヴィンスが楽しそうにギター弾いている。何はともあれ購入して聴いてみることに。
アンプラグドとは、恐れ入りました。しかしカバー裏の絵の通り、実に楽しそうな雰囲気が伝わってきます。そしてなんといっても感じ入ったのが、楽曲の良さ。エレポップのアレンジでしか聴いていなかったこともあって、新鮮ではあったのですが、彼らの曲は実にいい。ヴィンスの曲の良さというのは昔から定評はあって、ヤズー時代の「Only you」がアカペラグループによってカバーされたり、最近では車のCM曲かなんかにデペッシュ・モード時代の「Just Can't Get Enough」が女性ボーカルによってカバーされたり。
今作でそれを改めて実感したわけです。落ちつた雰囲気のボーカルアルバムとして、お勧めです。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。