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「映画百選」その34・・・「ロード・オブ・ザ・リング」 [movie]




ピーター・ジャクソン監督の出世作。原作ファンをも呻らす映像化により、カルト映画の巨匠から世界的巨匠へ。

ホビット族が平和に暮らすホビット庄の青年フロド・バギンズは、111歳の誕生日を機に旅立つ養父ビルボが残していった、ひとつの指輪を手に入れる。しかし、その指輪こそ、かつて冥王サウロンが作り出した、世界を滅ぼす魔力を秘めた禁断の指輪だった。遥か昔に肉体を滅ぼされたサウロンは、指輪に封じ込めた力を解放し、再び中つ国を支配しようと徐々に魔力を強め、世界には暗雲が漂っていた。指輪を破壊するには、遥か彼方にある滅びの山の火口に投げ捨てるしかなく、フロドは人間やエルフ、ドワーフの各種族から集まった旅の仲間とともに幾多の危険が待ち受ける旅に出る。(映画.COMより)

原作を読まずに前評判のみで劇場に足を運び、その迫力に圧倒された。いろんな種族のそれぞれの立ち位置もよくわからずに見たわけだが、細かいことはどうでもよくなるほどの映像だった。
その後DVDでスペシャル・エクステンデッド・エディション(SEE)を手に入れ、30分ほどの追加した本編や特典映像などで見返し、さらにこの監督の緻密な演出に感服して、しみじみ良く出来た映画だな~と感激した。
まあだからといって原作読んだわけではないけれど。

とにかく人間の弱さが、よく表されている。己の欲望に負け、仲間を裏切り、そして傷つき、それでも仲間を信じ、助け合い、乗り越えていく。そこに圧倒的な映像が加わる。3部作通し、はらはらどきどきの展開。
しかしこの監督、カルト映画の巨匠といわれていただけあって映像のこだわりは半端無い。洞窟の壁画もちゃんと意味を持って描かれていたそうで、そんなもの気づく人いるのかというレベル。原作フリークたちも認めてしまうほどのカルトぶり。

この原作の前日譚にあたる『ホビットの冒険』が3部作として、製作されている。第1弾がこのあいだ正月映画で公開された。IMAX3Dで堪能させていただきました。3Dでさらに迫力増した感じ。
3DBDの発売も予定されているけれど、ちょっと迷っている。SEE版がちょっと遅れで、出るような気がしてならないわけだ。カットされた追加映像無いはずが無く、ロード・オブ・ザ・リングもSEEのほうが話がきちんとわかりやすかった。SEEの3DBDやっぱり出るよね?
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