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人を馬鹿にした議論。 [Electronics]

法制度導入やB-CAS見直しなど放送の著作権保護を議論
法制度導入やB-CAS見直しなど放送の著作権保護を議論 -見直しの具体案を求める声も 6月13日開催  総務省の情報通信審議会 情報通信政策部会の「デジタル・コンテンツの流通の促進等に関する検討委員会 第39回」が13日に開催された。ダビング10の開始日についての報告のほか、地上デジタル放送における新しいコンテンツ保護のありかたについての検討結果報告が、同委員会の技術ワーキンググループから行なわれた。


引き続き、地デジの話。
上記の記事は、デジタル放送の著作権保護システムは、現行の「技術的エンフォースメント(TE)」が良いのか、「制度的エンフォースメント(LE)」が良いのかという議論。
実にくだらない。
要は、「いかにコピーを作らせないか」。
これに尽きているわけだ。あくまで著作権保護。コンテンツの利用については一切考えられていない。ここで云う「利用」とは不正でもコピーでもない。ただ観る、聴くだけのことである。テレビを買ってきてアンテナをつなげてコンセントを挿せば見ることが出来る。これだけのことがなぜ今(地デジ)は出来ないのか。そのうちラジオもデジタルになればスクランブル掛けるのだろうか。
B-CAS自体が気に入らない。スクランブル解除するのになぜわざわざ必要なのか。テレビに内蔵させりゃ良いじゃないか。なぜわざわざ挿す必要がある?どうせ機器1台1台にカードつけるくらいなら、なんで機械に組み込まないのか。
当然、それは機器を作るメーカーを放送局が信用していないから。B-CASを放送局が握ることで不正を防ごうというわけだ。そんなことしても、結局無反応機が世に出回りだしているんだけど。
そこで「制度的エンフォースメント(LE)」。まあ、法的に取り締まろうと。
もうね。どうでも良いです。そんなに著作物の個人利用制限したいなら、売るのやめりゃ良いじゃん。
DVDもビデオデッキも。テレビもリアルタイムで観れなきゃそれまで。DVDもコピーされるんじゃ、映画も映画館でしか観られなくすりゃ良いじゃん。それで両者とも衰退していってくれよ。
それは出来ないくせに。所詮、儲けたいだけ。どれだけコピーがその弊害になっているというのか。誰もそこのところを議論してくれない。いかにしてコピーを作らせないか。そればっか。「コピーワンス」も「ダビング10」でもどうでもいいよそんなこと。
単純に、観れて録れれば良いだけなのに、無駄に複雑にして利用者(視聴者・消費者)を振り回しているだけ。クラックできるやつは何したってクラックする。くだらないイタチごっこする暇があったら、変なもの挿し込まなくてもテレビが観られるように、普通にテレビが観られるようにしてくれないかな~。アナログで十分だよ。


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